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ストレスで失われる栄養素
ストレスには休息と栄養が必要なのですが、ストレスに対応する過程で失われる栄養素を摂取することで、害を最小に抑えることができます。
カルシウムやマグネシウムは骨や歯を作るだけでなく、神経の興奮を鎮める働きがあります。
カルシウムはヨーグルト、牛乳、チーズなどの乳製品、ブロッコリー、昆布、ワカメ、イチジク、小エビ、カニなどに多く含まれます。
マグネシウムは玄米、ひまわりの種、枝豆、キャベツ、カイワレ大根などに多く含まれています。
このとき、ビタミンDも一緒に摂るとカルシウムの働きが高まり、ビタミンDが多い食品はタラ、レバー、鶏卵、乳製品、イワシ、サケの燻製などがあげられます。
ビタミンB1は脳にエネルギーを供給し、働きを活発にし、1日中眠かったり、イライラするならビタミンB1不足が考えられます。
ストレスに対応するために働く副腎という臓器がありますが、ここには体のどこよりも大量のビタミンCがあります。
これはビタミンCが、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンを作る際に欠かせないからで、ビタミンCもストレスから身を守るためには必須のビタミンなのです。
ビタミンCを多く含む食品には、唐辛子、ニガウリ、ウリ、パセリ、小松菜、ホウレンソウ、ミカン、イチゴ、キウイなどがあります。
また、ビタミンEは自律神経失調症の治療に使われ、ストレス症状の肩こりや冷え性などを和らげてくれます。
ビタミンEには、キャベツ、アボカド、アーモンド、ピーナッツ、もやし、ピーマンなどです。
うつ病がんばるな!
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