うつ病の精神面の症状

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うつ病の精神面の症状

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うつ病の精神面の症状

うつ病は、精神面ではさまざまな現れ方をし、感情面、意欲面、思考面の3つの側面で分けることができます。

感情面
□いつまでも憂うつな気分が続く、気分が晴れない、落ち込む
□不安な気持ちが長く続き、いつまでもおさまらない
□つらい
□悲しい
□何をやっても楽しい気分になれない
□イライラする
□怒りっぽくなる

感情面では、抑うつ気分が中心症状で、憂うつな気分が頭全体をおおってしまうので、楽しいとか嬉しいとかおいしいというような感情が、あらゆる場面でなくなってしまいます。

何かに追い詰められているような気分になって、イライラしたり、怒りっぽくもなります。

抑うつ気分とともに、うつ病ではしばしば不安が伴うこともあります。

意欲面
□何もやりたくない
□何かをやろうとしても、おっくうに感じてしまう
□やる気が起きない
□何をやっても、つまらない
□仕事や勉強など、ものごとに集中できない
□人と会うのがめんどうで、おっくうになる
□性欲がなくなる

意欲が低下して、行動力や決断力が鈍くなり、何をやってもおもしろいと感じず、これまでは大好きで楽しんでいた趣味でさえ、興味がなくなってきて、どうでもよくなってしまいます。

集中力もなくなりますから、ぼんやりとすることが多くなり、考えが少しも前に進まなくなります

思考面
□ものごとを悪い方へ悪い方へと考えてしまう、マイナス思考に陥る
□最悪のことばかり考える
□考え方に柔軟性がなくなり、一つの考えにとらわれがちになる
□すべて自分が悪く、みんなに迷惑をかけて申し訳ないと思ってしまう
□ささいな、つまらない考えにとらわれてしまう
□ちょっとした体の不調を、何か重大な病気だと思い込み、くよくよする
□過去にこだわり、取り返しがつかないと思い込み、悔やんだり悩んだりばかりしている
□死について考える、死にたいと思う

マイナス思考といわれる、ものごとを悪い方へと考えてしまうの大きな特徴で、マイナス思考をする人は、自分自身への評価も低く、自分は駄目な人間だ、弱い人間だ、と思い込みます。

その結果、仕事や人間関係で何か問題が起こったときには、原因は、全て自分に責任があると考えます。

そのため、必要以上に過去を悔やみ、もう自分の将来はないとまで思いつめていくのです。

また、普段であれば気にもならないような些細なことにも悩み、ものごとの重要性や軽重がわからなくなってしまうのです。

何から手をつけたらよいか、何が一番大事かというときに、その優先順位をつけることができなくなってしまうのです。

うつ病がんばるな!

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