認知行動療法の暴露療法

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認知行動療法の暴露療法

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認知行動療法の暴露療法

認知療法として、広場恐怖に有効であるとして広く用いられているのは暴露療法です。

これは、恐れている状況に段階的にさらすことによって刺激に慣れさせ、恐怖心や不安感を取り除くものです。

パニック障害の人にとっては、恐怖を感じる状況に立ち向かわなくてはいけませんから、非常に苦痛を伴いますので、最初は不安が増すことがあります。

無理をして挫折すると、ますます自信を失い、さらに症状が悪化してしまいますので、注意が必要です。

体調の悪い日は、強行すると発作が起こりやすく、せっかく積み重ねてきたことが無駄になってしまいますので、あせらず、発作が起こらないことを確認しながら繰り返し行っていきます。

暴露の前段階として不安階層表を作成し、これは不安に感じる場所や状況を、不安の程度の強い順に書き出したものです。

最も不安の少ない場所や状況から進め、何日か行い、不安が消失したら次の段階へと進みます。

こうして、最も恐れている目標に近づいていきます。

認知行動療法は、治癒率が高く再発率が低い、治療期間が比較的短くてすむ、意義を理解して治療に取り組める、などから非常に高い評価を受けており、広場恐怖の改善に広く用いられています。

うつ病がんばるな!

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