パニック障害の薬物療法とは

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パニック障害の薬物療法とは

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パニック障害の薬物療法とは

薬物療法とは、向精神薬といわれる薬物を用いて脳や神経に直接働きかけ、症状の改善をはかる治療法です。

パニック障害の原因は、脳の青斑核の誤作動であるとされ、簡単に言うと、非常事態でもないのに、脳で非常ボタンが押されてしまい、警報が鳴り響いている状態になっているのです。

誤作動の原因はまだ解明されていませんが、薬は、誤って非常ボタンが押されるのを防ぎ、誤作動が起こらないようにします。

パニック発作が起きたら、まず薬で神経の興奮を抑えて非常事態を静めます。
その後も薬の服用を続け鎮静状態を保つようにしていると、少しの刺激では興奮しなくなるので、発作も起こりにくくなります。

パニック障害では、主に三環系抗うつ薬、SSRI、ベンゾジアゼピン系薬物(抗不安薬)などが広く使われています。

三環系抗うつ薬は、パニック発作を強力に抑える効果があり、予期不安や広場恐怖にも有効なのですが、副作用が強いのが難点です。

SSRIは、高い効果も認められ、副作用も少ないので、現在では、広く使われています。

また、ベンゾジアゼピン系薬物は、SSRIと組み合わせて使われることが多く、パニック発作に有効です。

うつ病がんばるな!

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