予期不安と広場恐怖

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予期不安と広場恐怖

パニック発作が起きた後に、発作がすっかり治ってしまうと、身体的な異常はなく、はっきりした原因がわからないため、不安は解消されず、パニックを防ぐこともできません。

何回か発作を繰り返すと、いつどこで起きるか予測できないこともあり、また起きたらどうしようと不安でたまらなくなります、これを予期不安といいます。

パニック障害では、パニック発作に続いて予期不安が起こるのが特徴です。

□発作で死んでしまうのではないか
□発作で失神するのではないか
□発作で気が狂ってしまうのではないか
□発作を起して恥ずかしい思いをするのではないか
□発作を起して人に迷惑をかけるのではないか
□発作を起しても誰も助けてくれないのではないか

予期不安が起こると、発作を起した場所や状況を避けるようになり、例えば、エレベーターの中で発作が起きた人は、エレベーターに乗れなくなりますし、家に1人でいるときに起きた人は、、1人でいるのが怖くなります。

これを広場恐怖といい、発作が起きたときにすぐに逃げ出せない、あるいは助けを求められない場所や状況などを回避するようになるものです。

パニック障害では、少なくとも3分の1〜2分の1の人に広場恐怖が伴うといわれていますが、必ず併発するわけではありません。

□突然パニック発作が起こる

□パニック発作を繰り返す

□予期不安が起こる

□回避行動を開始する

□広場恐怖を併発する

□うつ病を併発する

うつ病がんばるな!

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